公共職業訓練を受けると、受給可能期間が延長される

所定給付日数を増やすためには、とにかく雇用保険の加入年数を長くするしかないわけですが、たとえ被保険者期間が短い人でも結果的に給付日数を増やす「超ウルトラ C 」が一つだけあります。それは、失業手当をもらっている間に職安の紹介で公共職業訓練を受講することです。

というもの、失業して雇用保険受給中の人が公共職業訓練を受講した場合、たとえその受講途中で所定給付日数が切れたとしても、失業手当の支給が訓練終了まで延長されるシステムになっているからです。

なかなか食にありつけない人が闇雲に就職活動を続けても、失業期間が長くなるばかりで、何雇用保険も切れてしまいます。 そこで、こんな人は一度公共の職業訓練施設が用意したプログラムを受講して、技術や技能を身につけてから就職活動をした方が、就職できる可能性は高くなる理由で、そのために公共職業訓練を受講中に限って、失業給付金の支給を延長しようという制度が用意されているわけです。

三つの機関について適用されます。

 

① 訓練などを受けるために待機をしている期間

 

② 訓練などを受講している期間

 

③ 訓練などの終了後に再就職が困難な期間

 

現実には②以外はほとんど適用されることがありませんが②だけかなりお得な制度となっています。

公共職業訓練はほとんどが3ヶ月または6ヶ月コースですが、中庭1年コースや2年コースもあります。

つまり、この制度をうまく活用すれば、所定給付日数が90日の人でもそれにプラスして公共職業訓練を受講する3ヶ月から6ヶ月にもわたって失業手当の支給が延長となり、理論的には180日から170日ぶんも受給できる可能性もあるわけです。

もし運良く2年コースに入校できれば、90日の人もなんと最長で810日前後も失業手当を受給できることになります。

ただし、より長く失業手当をもらうためには、 受給資格切れの直前になってから職業訓練を始めようとするズルを防止するため、現在は一定の給付日数を残してないと延長給付はされなくなっています。

具体的には、給付制限のない所定給付日数120日以内の人を除いた全ての人は、原則として所定給付日数の2/3の手当をもらうまでに訓練を開始しないと延長給付の対象になりません。

 

・訓練延長給付とは?

 

所定給付日数の352を受給するまでに職業訓練を受講し始めると、所定給付日数が切れた後も引き続き、職業訓練が終わるまで失業手当が給付されます。

Posted by pakpak55a