辞めた時の年齢で給付総額が10万円も変わる

基本手当日額を増やす方法を考える時、以外に見落としがちなのが退職時の年齢です。

年齢条件は、会社都合の場合の所定給付日数にだけ反映されるので、基本手当日額には一切関係ないと思いがちですが、実はそんなことはないのです。

基本手当日額にはあらかじめ上限額が決まっていて、その額よりも高い時は上限額がその人の基本手当日額となることを思い出してください。

この上限は、退職時の年齢によって決められているわけですから、年齢は大いに関係あるのです。

 

・総額10万円も増える??

 

一つ例を挙げてみましょう。45歳の誕生日まであと1ヶ月で退職した A さんの場合、過去半年の給料を180で割った数は18000円だったとします。

この額に給付率50%をかけると計算上の基本手当日額は9000円ですが、そこで月27万円はもらえるなどと早とちりしてはいけません。

実際には、30歳以上45歳未満の上限は7100円なので、 A 3の基本手当日額もこの額となります。

ところが、もし A さんが45歳の誕生日をもって退職した場合、45歳以上六十歳未満の上限は7805円なので、 A 3の基本手当日額は705円も跳ね上がるのです。

たった705円の差と思われるかもしれませんが、 A さんの所定給付日数が150日ならばもらえる総額は10万円以上もの差が出ることになるんです。

20歳代や30歳代で高給取りどういう恵まれた人は少ないでしょうが、40歳代になるとそこそこの給料をもらってる人も珍しくありませんので、ボーダーライン上の人は退職時の年齢の事も頭に入れた上で基本手当を計算しておきたいものです。

 

・基本手当日額の上限は?

 

各年齢のボーダーライン上の人は誕生日をもって退職するだけで失業してからもらう手当の上限が増えます。

 

 年齢       基本手当日額の上限

 

30歳未満        6390円

 

60歳以上45歳未満    7100円

 

45歳以上60歳未満    7805円

 

60歳以上65歳未満    6709円

Posted by pakpak55a